昔ながらの技法で作る江戸つまみ細工のワークショップです。
「つまみ細工」とは江戸時代から伝わる技法で、小さな布片を摘んで折りたたみ、組み合わせることによって花や鳥の文様をつくる東京都指定の伝統工芸です。和服に合う髪飾りやかんざしなどで使われている技術です。
5月は満席になりました。
5月の和の習い事 江戸つまみ細工は『馬簾菊のかんざし』です、
正絹羽二重を使い、つまみ細工の基本、剣つまみを三重に重ねる上級者向けの講座です。
作業の効率は良いが技術を要する作り方と作業の工程は増えるが、少し簡単なやり方を教えます。
今回は難しいので、つまみ細工を作ったことのある方限定になります。
基本的な作り方からスキルアップしたい方にお勧めです。
是非、マスターして作品の幅を広げてください。
昔ながらのでんぷん糊で作る手法です。
アクセサリーパーツはかんざしの他、ヘアピン、へゴムなどに変えることができます。
質問の時間は特にありません。
時間内に気軽にお尋ねください。順番にお答えします。
★難易度
★★★★★ かなり難しい
つまみ細工経験者のみ受講いただけます。
★学べること
剣つまみ
二重剣つまみ
三重剣つまみ
土台の作り方
アクセサリーパーツの取り付け方
江戸の雑学・植物の話(進捗により省く場合があります)
★作品の大きさ 約10 x 4 x 1.5 ㎝
大きさには個人差があります。
★料金 受講料 ¥4800
材料費 ¥2400
(材料費は当日、教室でお支払いください)
★場所
東京都中央区銀座3丁目12-16 3階
★最寄駅 東京メトロ日比谷線東銀座駅3番出口から徒歩5分
都営浅草線東銀座駅A7出口から徒歩3分
1階は「魚て津」クリーム色のドアを開けて3階にお越しください
左隣はダイニングバー
趣味ではじめたちりめん細工でしたが、江戸・明治・大正の古作に触れる機会があり、その中につまみ細工がありました。
小さな花びらの美しい連続にすっかり魅了され、新しい自己表現ができるのではと思い、職人さんの工房を訪ねたり、先達に教えを乞ったりし、現在のスタイルになりました。
『つまみ細工』とは、布を折り紙のように折って、花や鳥、蝶などを作ります。江戸時代から伝わる技法で、かんざしなどに使われている東京都指定の伝統工芸です。
ですが、職人の数はほんのわずか、片手で数える程です。
このままでは、本当に職人さんがいなくなってしまう。との思いで教室をはじめました。ただ、養成講座ではありません。全く趣味の教室です。
それは『後継者はつくらない。これでは食べていけないから』と職人さんが言っていたからです。
つまみ細工を知ってもらう事。興味を持ってもらう事。ほんの少しだけ、もう少しだけ身近に感じてもらう事。の思いで教室を始めました。
作ることの大変さ、誰かのため、自分のために作る喜び、職人の技、先達の知恵など感じていただければと思います。
レビューがない
★持ち物
ハンドタオル(濡らしてよいもの)
濡れたハンドタオルを入れる袋
作品を持ち帰る為の箱や袋
(作品の大きさは 約10 x 4 x 1.5 ㎝ぐらい。時間の都合上、のりが乾く前にお持ち帰り頂いております)
道具はこちらで用意します。
★感染予防について
熱のある方、具合の悪い方の受講はご遠慮ください。
マスクの着用をお願いいたします。
入室時、手指消毒もしくは手洗いをお願いいたします。
お茶、お菓子の提供を中止いたします。飲み物は各自でご用意ください。
作業台はアクリル板もしくはビニールなどで、仕切られています。
こまめな換気を致します。寒い場合がございます。
各講座終了後に作業台、道具などの除菌いたしますので、速やかな退出をお願いいたし
ます。
しばらくの間、受講時間の短縮、少人数での受講になります。
金額に含まれているもの
受講料
教室使用料
道具レンタル代
別途料金がかかるもの
材料費 2400円
当日、教室でお支払いください