月替わりで、その季節の旬なもの・美味しいものを活かしたお料理教室を開催しています。
美味しいことはもちろん、食べられる方がより健康的で過ごせるように薬膳要素を取り入れており、家庭で実施できる一番身近で、そして大事な食を活かした薬膳家庭料理です。
そして手作りだからこそ、1つの食材から多様な料理を作りだす経済的で、効率的なお料理を学んでいただけます。
【9月のテーマ】秋の花かごランチ(写真1枚目)
【10月のテーマ】和食でハロインパーティー
【11月のテーマ】ひと足早いクリスマスメニュー
幼い頃は、偏食の多い子供でした。ネギ、ピーマン、人参、魚、牛肉が嫌いでした。多分、母は大変苦労したと思います。
結婚後、自分が料理に触れるようになると、家族のためにと言う意識が必然的に芽生えてきました。
母はおもてなし上手、父は自ら手作りの料理を作る家庭でしたので、これもまた、必然的に料理が好きになっていきました。
衝撃だったのは、小学生の頃に招かれた同級生誕生日会で、同級生お母様が手作りのケーキでもてなしてくれたこと。
お店で買うのがケーキとばかり思っていた私は、ケーキが家で作れることを知りました。
親戚宅で出された手作りのグラタンやコロッケ。こんなものまで手作り出来るのかと、今でもその時の衝撃は忘れられません。
買うより美味しい、食の安全が自分の目で確認できると思ったら、できるものは全て自分で作ろうと思い、今では自家製の調味料まで作ってしまいます。
大病もなく、今まで生きてこれたのは、このような食に対する理念があったからだと思います。
多くの食材を扱う中で、食材ひとつひとつに秘められた効能があること知り、これまで意識せずに作っていた
自分の料理が薬膳的であることを確信しました。
漢方医療に携わる医師の後押しもあり、薬膳に出会いました。
特別な食材を用意する必要はなく、家庭でも簡単に作れる薬膳で、薬に頼らない
食生活を伝えて行きたいと、2012年9月に自宅での 料理教室を始めました。
お料理は手間がかかるからとコンビニや外食で済ませたりすること、ありますよね。
けれど、便利の代償になっているものもやっぱりある訳です。それって何でしょうか?
少し時間や手間がかかっても、季節のものの食材が持つ旬のエネルギーを受け取ったり、素材の美味しさがもっとも出るようにだったり、栄養素を効率良く消化できるようだったり、そして1つの食材から多様な種類のお料理を生み出すことだったり、たくさんの知恵が詰まっています。
これらの恵みを受けずに、理解せずに、手軽だという1点だけで食事をしているのであれば、まずはその1食を変えるきっかけになれば嬉しいです。
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アレルギー有無教えてください。
持ち物 : 筆記用具、ハンドタオル
材料費、ドリンク、レシピ