お店をやっている人、自宅で教室を開く人、 街を案内している人。
落合の街を彩る人たちと、落合に初めて訪れる人たちが出会うことで、落合の魅力をこっそり分け合うコミュニティイベント『落合、旅するトーク』。
子育てに専念しようと仕事を退職した後に感じた子どもを育てる孤独感。
それが落合という街を深く知るきっかけになります。
そして落合の魅力を発信し、孤立している人たちを繋ぐコミュニティづくりがしたいと始めたフリーペーパー『おちあいさんぽ』を通じて、私自身改めてこの落合という街やここに暮らす人たちの魅力を再発見することになりました。
またこの活動を通じて出会った染物の老舗・二葉、そしてその出会いから始まった染物を使った地域振興イベント『染の小道』は多くの方がお越しいただけるイベントにまで成長いたしました。
そして新たな挑戦として、この二葉の伝統を絶やさず伝えていくために、様々な染物体験を企画・運営を行っています。
そんな落合の街を舞台にした私と歴史ある着物・染物の物語をぜひ楽しみにお越しください。
もちろんお話しだけでなく、オリジナルの年賀状を染めていただく体験もあります。自分で染めた世界で一つの年賀状を、大切な方に送ってみてはいかがでしょうか。
当日は落合駅から二葉苑までの道のりもご案内しながら行きますので、落合の街が始めての方も楽しんでいただけます。
【タイムスケジュール】
15:30 東西線落合駅 4番出口にて集合
15:45 二葉苑まで街案内
15:50 旅するトーク趣旨説明
16:00 着物・染物の歴史・施設案内
16:30 染物体験(ハガキ1枚製作)
17:20 記念撮影
17:30 閉会
※集合場所:東西線落合駅 4番出口
出産を機に勤めていた会社を退職し、子育てに専念することを決めたものの、子どもとだけ向き合う環境が息苦しくりました。
そこで自分と同じような境遇にある地域のお母さんが繋がり、地域を楽しめるようなコミュニティを作ることを目的としてフリーペーパー『おちあいさんぽ』(3万部発行)を創刊。
その活動の中で、二葉の小林社長と出会ったのですが、社長から店舗の軒先に染色作家が制作した暖簾(のれん)を掲げるという企画『染めの小道』の構想を聞き、これはとても面白いことが実現できるのではとワクワクした気持ちでお手伝いすることに。
始めた当初は5000人だった来場者の方々も、今や17000人の方にお越しいただけるまでに大きな取り組みになってきました。
私自身、母が仕立てをやっていたことから着物への想いもあったので、その後本格的に二葉さんをお手伝いすることになり、染物という文化とこの落合の街の素晴らしさを伝え、残していく活動を行っています。
落合の魅力を見つけ、地元で孤立しているかもしれない人たちを繋ぎたいと思って『おちあいさんぽ』を作るために集まったのは私含めて普通の女性5名でした。
そんな『ふつう』の視点は、街を繋いでいく時にとっても大事になります。
また消えゆく着物文化もそうです。
歴史ある家柄で着物を残そうという方々もいらっしゃいますが、そうではない私だからこそ伝えられる着物の良さ・染物の楽しさがあると思います。
そんなふつうな私ですが、精一杯落合の街の魅力と染物文化の魅力をお伝えしたいと思いますので、どうぞ気軽に遊びにいらしてください。
2018年 12月 26日
2018年 12月 25日
事前にご予約の上ご参加をお願い致します。
参加費・染物体験(ハガキづくり)
2018年 12月 26日
2018年 12月 25日