体験の内容について

社会を考えるお菓子屋さんとして誕生した『sweet lab issue』

issueでは毎月、季節のスイーツをテーマにしてスイーツを科学するお菓子学教室を開催しており、ご好評いただいております。(詳細はプロフィールのURLからご参考ください。)

AND STORYに掲載する体験では、春の新作お菓子の試食会と、参加者の皆様がまさにlabの研究者となって、気になること・知りたいこと・挑戦してみたいことを共有する場所にしたいと思います。

labの良さは、それぞれがテーマを持ち寄って学ぶことが出来ることにあります。

もちろん、全ての疑問に私が回答できる訳ではありませんので、『答えをもらえる場所』ではなく『多様な課題や悩みや疑問があることを感じていただける場所/新たな視点を持ち帰れる場所』として、きっかけ作りのような感覚でご参加ください。

当日は、春の新作のお菓子を多数と、BIOのハーブティーをご提供しますので、至って真面目に、そして美味しい研究が出来るはずです!

皆様のご参加、お待ちしております。

この体験を始めたきっかけ・思い

小さい頃から母に教えられてお菓子を作るのが大好きになり、学生時代は、ずっとケーキ屋さんでアルバイトをしていました。

東京の大学では物理を学んでいただのですが、研究室では普通の実験がつまらないので、お菓子づくりを流体力学や燃焼による化学反応と関連づけて遊んでいました。

わたし自身が、強いアレルギー体質だったため、体に優しいものを摂取したいと思うことが多く、試しに、乳製品や卵を大豆などに置き換える計算式を作ってみたところ、普通のお菓子と同じくらいおいしく作ることができたため、乳製品/卵/小麦/白い砂糖 不使用のお菓子づくりの楽しさにはまっていきました。

海外にもよく旅をしていたため、周りにベジタリアンも多く、また時代柄アレルギーで困っている人もいたため、お菓子をプレゼントしてまわったところ、とても喜んでもらえて嬉しかったのが原点です。

世界には、様々な食文化があります。ビーガン、ベジタリアン、ハラルなどの宗教や信条による食文化。アレルギーや体質による健康上の理由で、食べられないものがあったり。

そのような背景がある中で、ここ日本では、多様化する食文化や食べ物への理解が乏しく、そこから派生する様々な社会問題を想像しにくいという課題があります。

食文化が違うがために発生してしまった心の境界線を壊すことで、コミュニティーの壁を超え、多様な食文化を知り、考えるきっかけを作りたい!

社会問題、健康問題 と聞くと小難しい印象ですが、それに気がつくきっかけがお菓子なら、おいしく楽しく知って考えることができそうです。子供から大人まで、眉間にシワを寄せず、ほがらかに「考えるきっかけ」を生み出したいと思い、issueを作ろうと決心しました。

「乳製品/卵/小麦/白い砂糖 不使用」でいて、美味しく甘いお菓子作りをするissueで、あなたの想いも重ね合わせていただけると嬉しいです。


柴田 アリサさんのプロフィール

社会を考えるお菓子屋さんissueを札幌市円山にオープン。 乳製品/卵/小麦/白い砂糖不使用の、できるだけ多くの人が安心して食べられるお菓子を作っています。

レビューがない

その他の事項

注意事項

筆記用具

金額に含まれるもの

・春の新作メニューの試食(全て乳製品/卵/小麦/白い砂糖不使用にて)
~メニュー内容
ラズベリーのショートケーキ
ローズのフィナンシェ
ベリーのケーキ

・BIOのハーブティーつき

参加人数
1回について4名まで。また各回1名未満の場合は実施しません。
実施日の2日前21時の時点で実施有無を決定。自動キャンセルに伴うキャンセル料は発生いたしません。
キャンセルポリシー
開始30日前まで全額返金します。