奈良県出身。幼少期より転勤で東京、福岡に移住経験あり。高卒で1985年より16年間、静岡で自動車関連の樹脂金型メーカーに勤務し、品質管理・業務管理を主業務に、社内のIT化を推進するプロジェクトリーダーとしても活躍した。2001年独立後『良質のモノづくりを創造する』をミッションとして様々な発想でプロジェクト企画、試作開発に取り組む。2003年末には静岡より京都に移住し、デザインと中小零細町工場をつなぐコーディネイト事業、測定機などの空き設備を有効活用、マッチングする測定プロバイダーサービスを開始。
環境・健康関連企業、POP等の印刷業関連企業、インテリア・デザイン会社などからの依頼で、モノづくり編集者として活動。独立前より“トランクなかにしの発想箱”などブログ・SNSを黎明期から続けるが、2009年には仕事も生活も多くの無理が重なり適応障害発病、事業も失敗、失業。その時の心情に向き合いながら前向きに行動する源泉がサードスペースと仲間との対話にあることを知る。それが創造性と自律性を育てる教育・研修・ワークショップの研究開発する一般社団法人一休みの学校の設立につながった。
その後、様々なご縁から飛騨高山、乗鞍岳等で自然体験プログラム、地域活性化の企画・運営を行う企業で事業推進等に従事。修行させて頂いたお陰で行政機関との事務交渉、補助金申請などの実務も経験、2017年8月より京都に戻る。現在は昼間モノづくり企業に勤務しながら、生き方と仕事を複業でつくることを実践すべく、パラレルキャリアでアート、デザイン、モノづくり、ソーシャルイノベーション、ビジネス、教育、心理、スピリチャル、地域活性など、コミュニティを越境して共に創る喜びを分かち合う仕組みづくりにも邁進。心身豊かで良質な社会を願う。
20年以上前から木と金属をつかったオブジェや路上パフォーマンスなど、コンテンポラリーな国内外での個展、プロジェクトにアーティスト参加。「trunk-computer」などギャラリーを飛び出した幅広いアート・芸術家活動を行う。
TRUNK9代表/一般社団法人一休みの学校 代表理事、「庭と冒険」クリエイティブデレクター::
https://hitoyasumi.studio.site/